認知症の改善

 認知症は加齢とともに脳内にβアミロイドというタンパク質のゴミが溜まり、脳内の神経活動の働きを低下させるものです。また、海馬と言われる短期記憶を司る部分に委縮が見られるようになります。

 症状としては物忘れや、見当識障害(今がいつか、ここが何処か分からなくなる)が生じます。また視野が狭くなり、近くのものに気づかない、転びやすくなるなどの状態になります。

このため介護をされる方の負担は相当なものになり、家庭内が厳しい状況に陥る方もいます。

当院では、患者さまの脳の働きをあげ、不安を減少させる治療を行います。

 具体的には、呼吸を深くし全身に酸素を巡らせること、海馬周辺の頭部にお灸等を施し脳を活性化します。 改善度合いは、現在の症状によりますが、当院に一人で来れなかった患者さんが来れるようになりました。 

 

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